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| パネルディスカッションの様子 |
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| ロザンヌ・ハガティー代表による基調講演 |
10月31日(金)、衣笠キャンパス以学館2号ホールで「都市再生とNPO〜ニューヨーク・コモングランドの挑戦〜」と題した講演・パネルディスカッションが行われた。基調講演では、ニューヨークでホームレス向け住宅再生に取り組んでいるNPO法人コモングラウンドのロザンヌ・ハガティー代表が、社会問題となっているホームレスと都市再生、NPOの可能性について語った。その後4人のパネリストを加え、京都の都市再生の在り方について意見交換が行われた。
コモングラウンドは、歴史的建造物を改修し、低価でかつカウンセリングや職業訓練などの施設を内蔵した住居を提供している。こうした住居はホームレス、麻薬中毒者など所得を十分に得られない人を対象としている。こうした取り組みは、その地域の治安改善や居住者を従業員として紹介することで地域企業にとってもメリットとなる仕組みを構築することとなり、単なる慈善団体ではなく企業のビジネスパートナーとして持続可能な活動を行っている。
パネルディスカッションでは、京都における住宅事業について言及し、パネリストがハガティー氏に活動の仕組みを質問する場面も見られた。その中で、ニューヨークでの取り組みを参考に行政・企業・NPOと住民が共同で活動を進めていく必要性について確認された。
会場では公務員やジャーナリスト、人権擁護運動に関わる方々など学外からの参加者が多く見られ、聴講者からの質問も出され、終了時間が大幅に延長されるほどの盛況ぶりだった。
今回の企画では産業社会学部の学生がスタッフとして参加。会場設営など運営補助として裏から会を支えていた。